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【2022年完全版】バーチャル展示会とは?メリットデメリット・プラットフォーム3選・事例・選び方を紹介

2022.09.16

バーチャル展示会とは?アイキャッチ画像

withコロナの今、非接触型で行われる「バーチャル展示会」「オンライン展示会」に注目が集まっています。
リアル展示会の代替手段として急速に広まり、各社から多くのプラットフォームが展開されていますが、どれが良いのか絞れずに困っている方も多いのではないでしょうか?

「自社の展示会をオンラインで開催してみたいけど、どんな種類があるの?」

「バーチャル展示会に出展してみたいけど、どうやったらいいの?」

そんなお悩みをお持ちの方に、バーチャル展示会とは何か、メリットデメリット、おすすめプラットフォームや事例、選ぶ際のポイントなどをご紹介します。
この記事を読めば、「バーチャル展示会の基本・選び方」がわかります!

 


1、バーチャル展示会・オンライン展示会とは? 

バーチャル展示会とは、これまで大規模な会場で多くの来場者を集めて行われていた展示会を、オンライン上に作られた仮想空間内で開催する展示会のことです。「オンライン展示会」、「web展示会」と呼ばれることもあります。

企業の商品・サービスの紹介、事例、基調講演やセミナーなど、実際の展示会と同様に様々なコンテンツがWebで提供されています。
名刺交換、問合せボタン、会話やチャットなどのコミュニケーション機能が備わっているものもあり、商談に繋げることが可能です。
移動時間や天候を気にせず、いつでも開催することができるのも大きな魅力。感染が気になる方も安心ですね。

ここからは、概念が曖昧な「バーチャル展示会」と「オンライン展示会」の違いや、動作環境による違いなどに踏み込んで解説していきます。

 

バーチャル展示会とオンライン展示会の違い

空間が「3D」で構成されたものを「バーチャル展示会」、「2D」で構成されたものを「オンライン展示会」と呼ぶのが一般的です。

双方のメリット・デメリットをまとめました。

バーチャル展示会(3D) オンライン展示会(2D)
メリット ・ブランディング効果がある
・回遊性と没入感があり滞在時間が長い
・低コスト
・動作が軽い
デメリット ・3DCGの造作に時間を要する
・2Dよりは高コスト
・ウェブサイトとの見分けがつきにくい
・他社との差別化が困難

オンライン展示会は多くがパッケージ化されているので早く安く出展できるのがメリットです。反面、2D(二次元)で構成されているため自社のオリジナリティーや世界観の表現に限界があります。

一方、3D(三次元)で構成されるバーチャル展示会は2Dよりも豊かな表現が可能。より実物に近い空間・展示物が再現できます。Googleストリートビューさながらに歩き回れるタイプであれば没入感も高まり、結果として滞在時間が長くなります。つまりそれだけ顧客接触機会が増え、多くのリード獲得が望めます。

3Dの利点を生かし、世界観を作り込んで自社らしさを出すことでブランディングにも繋がります。3DCGの準備に一定の時間・コストがかかるところが難点ですが、リアル展示会でパースとして使用した3DCGデータを持っていれば、それを流用してCG制作費を抑えることが出来るでしょう。

費用を抑えて短い準備期間で開催したい場合はオンライン展示会(2D)。 質の高いリード獲得・ブランディング重視であればバーチャル展示会(3D)が向いています。

 

360 SPACE バーチャル展示会

アプリインストール型とウェブブラウザ型の違い

バーチャル展示会は利用環境が「アプリインストール」と「ウェブブラウザ」の2つに分かれます。

アプリインストール型はPCやスマートフォンに専用のアプリ(ソフト)をインストールして初めて使えるタイプです。企業によってはセキュリティシステムに引っ掛かってインストールできない場合やセキュリティチェックのため使用までに時間を要することがあります。また、PCやOSの動作環境にも使用が左右される可能性があります。

ウェブブラウザ型は普段使っているGoogleChromeやSafari、あるいはMicrosoftEdgeといったブラウザから通常通りwebサイトにアクセスする感覚で閲覧できるタイプなので、アプリインストール型にあるようなリスクがなくバーチャル展示会に参加することができます。

 

2、バーチャル展示会の事例は?開催形式別に紹介! 

事例①:【自社単独開催】ヤンマーホールディングス

ヤンマーホールディングス オンラインEXPO

※画像はヤンマーホールディングス株式会社ホームページお知らせより

ヤンマーホールディングス株式会社は、事業ごとにバーチャル展示会を実施しています。

グループ会社であるヤンマーアグリジャパン株式会社は、ヤンマーホームページ内に期間限定でいつでも誰でも参加可能なオンライン展示会を開催しています。

昨今の新型コロナウイルスの影響により、例年通りの展示会開催が制限される中、バーチャル空間での展示会を2020年に初開催。デジタルを活用した顧客接点強化に成功し、多くの顧客が来場しています。
バーチャル空間を活かしたウォークスルー型の会場に、製品展示や紹介動画、オンラインカタログなどを掲載。オンラインセミナーの開催や展示会内から商談予約ができるシステムなど、オンラインならではのコンテンツが充実しています。

また、マリンプレジャー部門のバーチャル展示会では、会場全体を俯瞰した動画からスタートし、入場ゲートでは「ヤン坊マー坊」がお出迎え。漁港や船着き場、メンテナンス工場などを再現した3DCG空間に商品や説明動画が並び、巡るだけでも楽しめます。

ヤンマーホールディングスのバーチャル展示会はスペースラボ社のバーチャル展示会サービス「360 SPACE」が採用されています。

ブランドの世界観に浸ることができるリッチな空間作りは、バーチャル展示会の良さを生かした好例と言えるでしょう。

 

360 SPACE バーチャル展示会

 

事例②:【合同開催・プラットフォーム利用型】最大級のインテリア展示会 「JAPAN TEX」

JAPANTEX INTERIOR TREND SHOWバナー画像

※画像は株式会社シャノンのプレスリリースより

一般社団法人日本インテリア協会が主催するJAPANTEX INTERIOR TREND SHOWは、2022年で41回目を迎える有名なイベントです。今年はニューノーマルの時代に対応してリアル展とオンライン展のハイブリッド型での開催となりました。

オンライン展ではメタバースイベントプラットフォーム「ZIKU」が採用されています。

来場者がアバターで3Dで作られた会場内を自由に歩き回ることができるので、リアルの展示会のような臨場感と偶然の出会いを可能にしています。またブラウザだけで動作するためアプリのダウンロードは不要です。

期間中、何日か開催されるビジネスデーには企業ブース内で来場者、出展者双方が音声、チャットで話しかけることができ、すぐに商談がスタートできます。また、出展者は来場者のブース滞在時間や訪問履歴、資料・パネル・ビデオの閲覧履歴なども取得できるので、来場者の興味に応じた話しかけが可能です。

 

3、バーチャル展示会のメリット

(1)コストの削減

バーチャル展示会はリアル展示会に比べ、開催コストや出展コストを抑えられます。

リアル展示会の開催に必須となるブースの設営費や廃棄料、配布物の印刷費用が不要。警備やスタッフの人件費や交通費もかかりません。

(2)時間・場所・災害・天候の影響を受けにくい

バーチャル展示会はWeb開催のため、インターネット環境とPCやスマホがあれば国内国外問わずどこからでも来場できます。

リアル展示会は悪天候や天災でやむを得ず中止になることがありますが、オンライン開催のバーチャル展示会であれば影響はかなり軽減されます。また、昨今の感染症などによる延期や中止のリスクも気にせず展示会を開催することができます。

(3)来場者の行動や意見のデータが取れる

リアル展示会では、各来場者がどの企業ブースや商品に興味を持っていて、実際にどの企業ブースを訪問したのかまでの細かい行動をチェックするのは困難です。バーチャル展示会であればユーザーごとに行動を確認できるので、その来場者の興味関心に適したアプローチを検討することができます。

また、どの商品のクリックが多かったか、どのカタログのダウンロードが多かったか等、結果に応じて次の施策を考えることも可能です。デジタルマーケティングへの移行がスムーズに行くわけです。

オンラインなので顧客情報はすぐにデータベース化できます。名刺交換機能のあるバーチャル展示会であれば、顧客情報と行動履歴が紐付けられるため開催後の顧客管理に役立つでしょう。

(4)遠方の顧客にもアプローチできる

Web上で開催されるバーチャル展示会であれば、今まで地理的・時間的な理由で展示会に足を運べなかった潜在顧客の創出につながり、これまで以上の集客が可能になります。

(5)データの再利用ができる

リアル展示会の場合、出展のたびに展示ブースや什器を用意するコストや手間がかかります。一方、バーチャル展示会であればブースから商品まで全てがデジタル化されているため、それらを再利用すれば制作コストや時間を抑えられます。例えばブースの色を変えたい、といった変更もデータ上で一瞬で行えます。

また、展示するための資材が毎回大量廃棄となるリアル展示会に比べて、ゴミがほぼゼロのバーチャル展示会は非常にエコであり、SDG’sの実現を目指す今の時代に即したエシカルな取り組みとも言えるでしょう。

(6)既存オンラインコンテンツとの連携

webサイト、オンラインカタログ、youtube動画など、既にオンライン上にコンテンツを持っている企業であれば、バーチャル展示会と連携させることで相乗効果を得ることができます。

例えばバーチャル展示会に出展した商品のところにオンラインカタログのダウンロードボタンを設置すれば、来場者はより詳しい商品情報をすぐに得ることができます。

また、バーチャル展示会を入り口として、自社で有している既存のwebサイトやオンラインコンテンツへの流入を促すこともできます。

(7)ブランディング効果、顧客との接触機会の増加 

3Dで構成されるバーチャル展示会は2Dよりも豊かな表現が可能。実物さながらのリアリティーを追及することも、反対にリアル展示会では実現不可能な演出をほどこすことも3Dならできるのです。

世界観を作り込んで自社らしさを出すことでブランディングにも繋がります。Googleストリートビューさながらに歩き回れるタイプであれば来場者は実際の展示会と同じように会場内を回遊する楽しさを感じ、結果として滞在時間が長くなります。

企業の世界観に長時間触れることで来場者は企業ブランドへの理解が深まり、ブランドの価値向上が望めます。また顧客接触機会が増え、多くのリード獲得が望めます。

 

4、バーチャル展示会のデメリット 

(1)商材によっては魅力を伝えるのが困難

現状、オンライン上では味・匂い・触感をそのまま伝えることはできません。それらを重視する商材(食材やアパレルなど)や、実物を見てもらわないとわからないような商材は、オンラインでの出展を慎重に考える必要があります。

ただ、3Dでリアルな空間を再現できるバーチャル展示会であれば、商品自体の訴求ではなく「商品の活用法」や「利用シーン」の様々なパターンを再現することが可能なので、そういった方向から顧客に商品の魅力を伝えることができます。商材の紹介動画やAR機能も合わせて使えば適切な商品イメージを顧客に与えることもできるでしょう。
このように、実物を体験できないことを逆手にとり、商品サンプルや詳細資料の送付を条件に連絡先の提供を促すことで、リード情報を獲得する方法もあります。

(2)集客が難しい

バーチャル展示会を自社で単独開催をする場合、自社の知名度や対象市場の規模にもよりますが、来場者が集まりにくいことがあります。既存客に新商品を案内するなど、明確な需要が見込めなければ、初めのうちはバーチャル展示会の単独開催は避けたほうがベターです。

その点、合同開催プラットフォーム型のバーチャル展示会を選んで出展すれば、主催者が集客活動を担っている場合がほとんどなので集客に失敗しにくいでしょう。自社商材に関連するテーマのバーチャル展示会のプラットフォームを見つけて利用すれば、多数の潜在顧客の来場が期待できます。

来場者にとっても興味・関心のある分野の商品をまとめてチェックできるメリットがあり、展示会への参加意欲が高まるため、自社ブースへの訪問・購入検討につながりやすくなります。

(3)サイトの構築が通常のホームページより複雑である

自社単独でバーチャル展示会を開催する場合、普通のホームページとは違いさまざまな機能を持った専用サイト構築が求められます。たとえば、展示会空間制作、動画配信、顧客とのコミュニケーション手段であるチャット機能やWeb会議ツールとの連携などです。リードの段階に応じた働きかけをするための来場者情報を管理するシステムも実装したいところです。

複数社の共同開催や自社が主催して出展企業を集めるバーチャル展示会の場合は、各社が出典情報を登録・編集するためのCMSを実装することもあります。

いずれの場合も、安全な運営のため、Webのセキュリティも考えなくてはなりません。

このように、バーチャル展示会は通常のホームページよりも構造が複雑化します。バーチャル展示会の制作を依頼する時は、こういった機能を包括的にカバーしている企業を選ぶと制作がスムーズに進むでしょう。

自社の世界観を作り込みたい、商品接触時間を増やしたいといった拘りがなければ、自社の紹介資料を決められた形式で登録する、既存のプラットフォームに出展するのも手です。

(4)3Dの準備に一定の時間が必要

一般的に3Dの構築には3D制作会社にデータ作成の元となる商品情報(CADデータや写真、寸法など)を共有して制作してもらうため、準備に一定の時間を要します。

ですので、作業にどのくらいの人員や時間をかけられるかを依頼前にバーチャル展示会の提供企業に確認することが大切です。3D制作を内製している企業であれば対応が早い上、中間コストを抑えられるメリットもあるでしょう。
作業をするクリエイターが多数在籍している制作会社であれば、なおスムーズかつ迅速です。

 

360 SPACE バーチャル展示会

 

5、バーチャル展示会の費用は?制作費の考え方

バーチャル展示会といっても、さまざまな出展形式があります。ここからは、実際にバーチャル展示会に出展する際の費用を、合同展示会と自社単独開催の2つに分けてご紹介します。

まず共通でかかるのはコンテンツ作成に関しての費用です。それに加えて合同の場合は出展料、単独の場合はプラットフォーム作成費がそれぞれかかります。

(1)合同開催・プラットフォーム利用型の場合

他社が企画し複数の企業が集まって開催するバーチャル展示会に出展する場合は出展料がかかります。「自社ブースに集客したい」「セミナーを開催したい」「手厚いサポートを受けたい」「チャットや商談機能をつけたい」など求める機能によって出展料が上がる仕組みで、10万円から1,000万円超までかなり幅のある費用感です。あらかじめ自社の出展目的と必要なコンテンツを明確にすることが必要になるでしょう。

なお、一定期間無料のトライアルプランを提供しているプラットフォームもあります。まずは無料のバーチャル展示会を試して来場者の反応を見ながらコツを掴み、徐々に規模を拡大していくのも一つの手です。

(2)自社単独開催の場合

自社単独開催のバーチャル展示会の場合、プラットフォームやシステムから構築すると莫大なコストがかかりますので、予め提供されているバーチャル展示会用サービスやプラットフォームを利用するのが一般的です。

比較的シンプルなバーチャル展示会で、100万円程度の金額から自社独自の展示会を開催することも可能です。コンテンツのボリュームや機能によっては、1000万円以上の金額になることもあります。

制作費用の考え方としては、制作したい内容に合わせて見積もりをとるというやり方もありますが、先に上限の予算を決めておき、その予算に合わせて最大限のコンテンツや機能を盛り込めるようにするという方法をとることも可能です。その場合、

・今まで出展していたリアル展示会にかけていた費用
・顧客を獲得するために広告や営業活動にかけていた費用

等と比較してある程度の予算を決めてしまい、まずは予算内でコンテンツを作ってみるのも一手です。

 

6、バーチャル展示会おすすめプラットフォーム・企業3選

【3D/ブラウザ/合同開催・単独開催対応】meet × meet (株式会社大伸社)

ミートのプレスリリース画像

※画像は株式会社大伸社プレスリリースより

meet × meet(ミーツ)は、マーケティング会社の株式会社大伸社によるバーチャル展示会のプラットフォームサービスです。

出展ブースの担当者の顔をアイコンで表示し人の気配を感じられるブース空間を来場者に提供します。

単独開催から、最大100社の出展と来場者10万人までの大規模なバーチャル展示会に対応します。サポートが充実しており、展示会の企画からブース設計・構築、展示用コンテンツの制作、運営や来場者のサポートまでカバーします。バーチャル展⽰会が初めての企業も安⼼して利用できる操作の簡便さが長所です。

無料条件:初回1か月の無料トライアル(要アンケート回答、顧客データは本採用後に活用可)

無料期間中はシステムの操作確認のほか、顧客を招待したテスト展示会を開催し、大伸社の運営サポートも含めたmeet × meet(ミーツ)の使い勝手を総合的に試せます。料金は最低プランが50万円以上、サーバー保守費用は月10万円と高額ですが、バーチャル展示会の企画運営から顧客サポートまで全て委託し、会期中は営業に注力したい企業向けです。

▼サービス詳細
https://service.meetxmeet.com/

 

【3D/ブラウザ/合同開催・単独開催対応】360 SPACE (newtrace株式会社)

360 SPACEスクリーンショット画像

建築パース制作大手で14年の実績があるスペースラボ社から派生した企業が提供しており、建築設計知識のあるCGクリエイターが多く在籍することから高品質なCG技術と空間演出力が魅力。

世界観を作りこめるため、ブランディングにも貢献します。リアル展示会で作った建築パースを流用してバーチャル展示会ブースをつくることができる柔軟性もあります。

掲載できるコンテンツは、製品・サービス紹介、動画配信、資料ダウンロードなど非常に多彩。YouTubeやZoomといった外部サービスと連携したLIVE配信も対応しているためウェビナー開催も可能です。
特徴的なのがオンタイムでのボイスチャット機能。リアル展示会のような空気感を体験することができます。さらに来場者同士がアバターを介して交流できる機能も選べ、様々な開催形態に対応できる強みがあります。名刺交換から来場者情報の取得・行動分析などマーケティングに欠かせない機能も付いています。

データ50名を超えるCGクリエイターが在籍しているため、一度に大量のCG制作が出来ることから、大規模な展示会にも対応可能です。

▼サービス詳細
https://newtrace.net/lp-virtualexhibition/

 

【2D/ブラウザ/合同開催・単独開催対応】DMMオンライン展示会 (DMM合同会社)

エンタメ企業であるDMMグループが提供するオンライン展示会プラットフォーム。最短1時間で出展できる特長があります。

オンライン展示会を早急に開催したい、予算が限られている、3Dが必須ではない場合におススメです。来場者、出展者ともに無料のケースも多く、あらゆる分野の展示会を開催していますので、オンライン展示会の第一歩としてもおススメです。

▼サービス詳細
https://online-event.dmm.com/

 

バーチャル展示会(オンライン展示会)選びのポイント

機能

先に紹介したオンラインプラットフォームならではの機能をどこまで求めるかが基準になります。来場者に対して展示ブースをどのように見せたいか、リード獲得にどれだけのプライオリティを置くか、来場者の行動分析を行うか。また細かい部分では、MAツールとの連携機能やアンケート機能が必要かどうかといったことも検討しておきたい項目です。

展示会のコンテンツの1つとして基調講演やウェビナーを開催したい場合は、Zoomをはじめとした配信ツールとの連携機能があるかどうかも重要な選定ポイントとなるでしょう。

サポート・実績

バーチャル展示会はデジタルマーケティング手法としてはまだ新しい分野であり、どのように空間やブース、UIを作っていけばいいか、集客やリード獲得のための戦略をどう立てればいいかなど、最初はわからないことが多いものです。またオンライン開催ということもあり、ネットワークの不調や設定ミスなど、当日に予期せぬトラブルが発生することも。サポート体制が充実したプラットフォームであれば、そんな時も安心して来場者対応に注力することができるでしょう。

導入実績や事例を確認することも重要です。過去にそのバーチャル展示会サービスを利用した企業がどのような空間を作ったのか、どのくらいの効果を上げられることが出来たのかが分かれば、自社の状況や目的に照らし合わせて現実的に検討することができます。

予算

いくら良質なリードを獲得できても、将来的な見込み売り上げを超えるようなコストを展示会のためにかけることは非効率です。展示会開催の目的をしっかりと設定し、過去のリアル展示会費用や広告・営業活動費などの費用を参考に予算を出しましょう。その中で出来ることからバーチャル展示会の形式やコンテンツ、機能と費用のバランスを考慮しながらプラットフォームを選ぶことが重要です。

 

7、まとめ

時間・場所・天候・災害の制約を受けずに開催でき、来場者の行動履歴を細かく把握できるバーチャル展示会はデジタルマーケティングの新しい形として今後も定着すると考えられます。感染対策としてだけでなく、潜在顧客の掘り起こしやブランディングに繋がる施策としてバーチャル展示会を有効に活用していきましょう。

 

360 SPACE バーチャル展示会